平成29年度第2回自主研修会 開催報告
7月14日インテックビル(タワー111)にて、本年度第2回目の自主研修会を実施しました。
講師は、iPadを使った介護予防トレーニング「みつおか式脳若トレーニング」の普及を進めていらっしゃる、オフィス彩 脳若事業部 高木綾乃様。
「ITを使った介護予防と脳若トレーニングのご紹介」と題しご講演をいただくと共に、参加者全員で「脳若(のうわか)トレーニング」を体験しました。
団塊の世代が75歳を越え、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、日本人がこれまで経験したことのない「超・超高齢社会」が訪れる・・・。2025年問題が話題になっています。
高齢者が高齢者を支える時代が到来する中で、「介護予防」=「自立支援」という理念に基づき、定年後のセカンドステージ以降の充実を提唱する「サクセスフルエイジング」や、折れない心・逆境から立ち直る力を表す「レジリエンス」というキーワードが、これからの生き方に大きな意味を持ってきます。
そして、これらを実現する手段の一つとして、iPadアプリ「脳若」を活用した脳の若返りを目指す「脳若トレーニング」が今から10年前に開発されました。
iPadで動作するアプリ「脳若」は、視覚・聴覚・指先を刺激し、脳を活性化する仕組みが満載。人生のセカンドステージに手が届きそうなITC富山参加者一同(笑)も、1人1台iPadを操作しながら、老化気味の脳の活性化、若返りを楽しく実体験しました。
(アクティブ)シニアのみならずプレシニア層、一方で子供達などにも応用できるとのことで、可能性の大きさを感じさせるトレーニングプログラムでした。
最後に、脳を若くするポイントを高木様からいくつか教えていただきました。
1)新しいことにチャレンジする 2)人とたくさん会う 3)たくさん笑う
そのほか、「音読」や「書き写し」も良いそうですよ。
みなさま是非お試しを!
脳若トレーニングにご興味のある方は「とやま 脳若」で検索を!