IT導入補助金説明会、プラスIT研修の講師・相談員活動報告
2018年8月1日 富山県民会館にて
補助事業者とIT導入支援事業者向けのIT導入補助金説明会と支援企業向けのプラスIT研修に相談員として参加してまいりました。
支援企業向けの説明会では当会会長の吉田誠氏が講師をされました。
相談員として参加した当会の左登氏、宮川の2名が中小企業、IT導入支援事業者、支援企業向けのそれぞれの説明会の後に来場者から相談を受け対応しました。
●ITベンダー・サービス事業者向け説明会
ITベンダー・サービス事業者からは「ITコーディネータ」とはどういうことをするのか?」 といった問合せを受けました。
相談員の紹介の際、「ITコーディネータの」という形で紹介されたので気になった模様です。
こういった機会は「ITコーディネータ」という資格を周知することにも繋がるのだと感じました。
●中小企業・小規模事業者向け説明会
補助金が始まることはどこで情報を手に入れるのかといった問合せがありました。
事業者の皆様にとっては、商工会からの案内等限られた方法でしか情報を知りえないため、情報を知る手段が知りたいといった内容です。
補助金の存在そのものを知ることができる、このような催しは、重要であります。告知から募集まで期間が少ないというのも、あるのでしょうが、1次募集前等、もう少し事前にやれると、さらに有意義なものになるのでしょう。
●中小企業支援者向け説明会(プラスIT研修)
ITツールを持たない会社でもIT導入支援事業者になれるのか? といった問合せを受けました。
本制度の場合、「支援」と「ツール提供」が「IT導入支援事業者」といったひとくくりの存在になっているところが紛らわしく、ハードルが高く感じるのかもしれません。
●最後に
全体的に見て、セミナーの内容が充実しており、セミナー中も質疑応答があったため、相談に来られる方は少なかったです。
本制度も終盤にさしかかっており、このようなセミナーも何度か実施されているため、事業者の皆様もだいぶ理解も深まっているように感じました。
今後も続くであろう制度のため、広く周知され、活用されることを祈ります。