第3回情報システム担当者向け研修会報告
2019-11-01
第3回情報システム担当者向け研修会報告
事例に学ぶ 資産管理システムの活用
~働き方改革で情報システム部が頼まれること~開催報告
日 時 2019年11月1日(金) 15:00~17:30
会 場 タワー111 21F 一般会議室3(富山市牛島新町5-5)
参加者 11名(一般6名、ITC富山会員5名)
プログラム
1.講演「働き方改革で情報システムが会社から頼まれることとは?」
Sky株式会社 ICT ソリューション事業部 システムサポート部
インストラクター 山岡 佑衣 様
2.質疑応答、意見交換会
1.講演「働き方改革で情報システムが会社から頼まれることとは?」
前回までの研修会で要望の多かった資産管理システムについて研修を行った。
Sky株式会社の山岡様よりSKYSEA Client Viewを活用した働き方改革に役立つ機能を事例を交えながらご紹介いただいた。
・社員の労働時間の把握
・勤怠システムとPC利用時間とを比較した勤務実態の把握
・残業状況を定期的に確認
・残業時間の上限を超えないような社員の意識付け
・PCの持ち帰りやテレワークをする際の対策
2.質疑応答、意見交換会
資産管理ソフトを未導入の参加者からは「ここまで把握できるのか」「ここまでやるのか」といった意見があった。
しかし、導入済企業の参加者からは、1人1台使用しているPCも会社の資産であるという考えの基、業務外利用を抑制する取り組みや導入までの苦労話などの具体的な意見が聞けた。
過去に社員が使用するPCの調査依頼を資産管理ソフトのログから対応した事例であったり、経営層から残業時間の削減を求められているという業務課題に対して、今回の事例を踏まえて「自社での参考にする」といった意見があった。
他にもテレワーク環境の導入やWindows7サポート終了に伴うWindows10PC導入についての情報交換が行われた。