令和2年度 第1回自主研修会 開催報告
2020年ITC富山の第1回自主研修会は、新型コロナの影響もあり、始めてオンラインでの開催となりました。
オンラインということで、東京や愛知からの参加もあり、16ヶ所から参加となりました。
テーマは「テレワークの実態について」ということで、新型コロナの影響にて飛躍的に利用頻度があがっているテレワークの実態について、各社、各自の現状や今後の展開等について意見交換が行われました。
本研修は、各自に事前アンケートを行った以下の議題をもとに進めております。
①コロナ対策状況や活動について
②ビジネス環境の変化
③仕事スタイル
④課題
⑤コロナ終息後
⑥コロナ終息後したいこと
①コロナ対策状況や活動について
・現状では半数近くの会員がテレワーク
・社内の方は席の間隔をあけたり、食堂の配置を変えたり等対策をとっている
②ビジネス環境の変化
・テレワークでは雑談がしにくい
・会話はチャットを活用している
・コロナの影響が出ている企業と出ていない企業がある
・コロナをピンチととらえる企業とチャンスととらえる企業に二分される
・アパレルは落ち込みがすごいが、スーパーは好調、これを機に次ぎなにをすべきを考えている会社も多い
③仕事のスタイル
会社としてテレワークを推進して行こうとしている会社
テレワークを推進しない会社があり、業種、仕事のスタイルや経営判断等により、
対応は様々となっている模様
④課題
テレビ会議をしたがらない、お客様が多い
パソコンやネットワーク回線等テレビ会議に不向きなお客さんもいるのが現状
課題
・環境の整備
・セキュリティ
・やりやすい業種、やりにくい業種
・IT投資の課題が変わってきている(ロードマップ上になかった新しい課題がでてきている)
⑤コロナ終息後
テレワークの利便性に気付いた
テレワークを積極的にしていく会社、していかない会社2極化している
活用できる人、活用できない人がでてくる
評価制度をどうするかが課題
⑥したいこと
将来設計
他はお酒
みなさん、この新型コロナの影響により、少なからず仕事のスタイル、環境の変化はあるようであり、今後も一気に戻るというよりは、少しずつ、変化していく必要性もあるだろうという意見が多かったです。
この先どのような情勢になっていくかは、皆さん意見は様々です。
ただ、この状況をチャンスにとらえ、新たな試みにチャレンジしていこうとする会社も多々あることも事実であり、我々ができることも多々あるはず、という前向きな意見が多かったように感じます。
最後は、「今やりたいこと」として、ほぼ全員が「お酒」というキーワードがでたように、次は、皆で集まってお酒が飲めることを期待して、第一回自主研修会は終了しました。