令和3年度 第1回自主研修会 開催報告
5月22日(土)、令和3年通常総会のあとに第1回自主研修会を開催しました。
テーマ:「with/afterコロナにおけるITCの社会への貢献」
場所:オンラインリモート会議
コロナ禍の影響で働き方は大きく変わり、テレワークやWeb会議の機会が大きく増えました。
そしてその変化の一部はNew Normalとしてコロナ禍終息後も定着すると考えられます。
このような社会の変化に対し、ITCとしてどのように社会に貢献できるかについて情報交換し、
今後の参加者のビジネスに役立てることを目的として参加者で話し合いました。
話し合った内容
・自社、顧客のテレワークの実施状況。
富山ではしていないところが多い。製造業はやりたくてもやれていないところが多いのでは。
テレワークは大企業しかしていない。中小企業はしているところは少ない。
参加者のうち首都圏の企業に勤めている方は全員がテレワークだった。電話はクラウドPBXを活用している。
・外出先でのリモート会議の方法
カラオケと会社が提携していて、リモートによる打合せ場所として使用している人も。
・顧客との商談、リモート会議
会議はリモートが増えた。いろいろなコミュニティでもリモート会議が増えた。
大学の授業はオンライン授業になったが、リアル授業よりも熱気が増えた。
若い人が新しいことに対応できている。
・コロナ禍におけるビジネスチャンス
・2020年度の補助金
IT補助金やテレワーク関連で補助金が多くでておりチャンスがあった。
テレワークやITの導入はただITを入れるのではなく、業務フローの見直しをすることが大事。
・人手不足について
中小企業に人が不足していると言われていたが、最近はIT化を推進したことにより
人が少なくても対応できることに気づいてきた人が多くなってきたのでは。
みなさんから様々な意見をいただきました。
コロナ禍の中、困難が続いていますがそのなかでもそれぞれが柔軟に工夫して対応しておられます。
ITを通してコロナ禍前よりも良くなったと思われるような社会を実現できればと思います。