令和3年度 第3回自主研修会 開催報告
令和3年9月11日(土)、第3回自主研修会をオンラインにて開催致しました。
講師は当会の高野 扶之氏、幅 美貴氏の2名にご講演を頂きました。
高野 扶之氏(dotC)
『発信力を活用しよう。~言わなきゃ伝わらない、こんな世の中じゃ~』
ご自身の趣味から会社員時代の話、離職してから独立するまでに立ち上げた
ブログの話、SEOの方法などについて講演いただきました。
最近の趣味は投資。読書も好きで、最近は2・3年前まで嫌いだったビジネス書を
楽しめるようになったとのこと。ゲーム・映画なども昔から好きで家を建てた際に
ホームシアターを作るほど。
現在は独立しておられますが、離職してから独立するまでの充電期間(ご本人は
ニート期間と)にブログを始め、その広告収入で生活できるほどユーザ数が多いとのこと。
またその際にSEOの対策も調べてサイトが検索の上位にくるための方法を
説明いただきました。Googleによればユーザのためになる、ユーザの求めている
サイトが上位にくるようにできているとのこと。
1つのことを深く調べて、本質を説明できるようになると人から信頼され、
そのモノを買ってもらえるようになる。他にも趣味の三国志や近代史が好きで
詳しくなったらそれがきっかけで仕事をもらえるようになった。
今後、必要とされる人材というのは、頼られる人=唯一無二の人。
それは助けてくれそうな人、特殊な経験をしている人、話が面白い人。
でもどんないいことを知っていても言わなきゃ伝わらないから
発信力が大事だと仰っておられました。
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幅 美貴氏(独立系ITC)
『デジタル社会を生き抜くための「まなび」について考察』
これまでの経歴、最近会社で行っている業務、ご自身の生い立ちや
人物像を話していただき、様々な角度・切り口からデジタル社会を
生き抜くための「学び」について講演いただきました。
学びについて深く考えるようになったのは知らないことやできないことに
対して否定的な反応をする人をよく見かけるようになり、学ぶことはもっと
楽しいことではないかと考えるようになったからとのこと。
最近はアダプティブラーニングの1つとしてJMOOCを利用している。
ITコーディネータとして興味深いカテゴリーであるコンピュータ科学、
ビジネスと経営、AI活用人材育成といったテーマをJMOOCを通して学んで
いるとのこと。
小学生のときに買った夢中になったマイコン、それからパソコン中心の
生活に移り、高専時代にはコンピュータサイエンスの発展といった未来の技術
に夢中に、そしてインターネットの時代を経てきた。
学びとは守破離の繰り返し。繰り返し、積み重ねることの連続であると
仰っておられました。