北陸三県合同研修会 in 福井 参加報告
2024年10月5日(土)に福井市地域交流プラザ アオッサ607号室にて『北陸三県合同研修会』が開催され、ITC富山から7名参加致しました。
開会の挨拶として、福井県情報化支援協会の栃川理事長から挨拶があり、
その後、ITコーディネータ協会の野村会長から基調講演「2024年度のITCA基本戦略」と題して、今後のITコーディネータの存在価値をどのように高めていくか、ITコーディネータがどのように中小企業と関わっていくべきか、またそれに対してITコーディネータ協会がどのように活動していくかなどを報告とこれからの事についてお話されました。
続いて、北陸三県の届出組織より活動報告があり、ITC富山の吉田会長、IISAの林理事長、FISAの栃川理事長より昨年度の活動結果と今年度の活動状況についてそれぞれ紹介されました。
午後からは、ITコーディネータで合同会社やまと 代表 山戸昭三様による”IT経営実現のためのDX取り組みについて”のワークショップがあり、ワークショップ内では、参加者31名を6チームに分け、前半は座学にて『顧客の価値設計』を学びました。
まずは、IT経営及びDXの定義をおさらいし、改めてキーパーソン=IT経営推進者であること、ITコーディネータがサポートすることの大切さを踏まえた上で、そのサポートを行うための進め方を今回のワークショップのテーマである”価値設計”を中心に学習しました。
後半では、グループ毎に、実際に架空の組織見立てて、その組織をどのようにサポートするかを”価値発見・価値設計・価値実現の流れ”を念頭に置いて協議しながら体験。その後、グループ毎に発表を行い、参加者全員で共有し、それぞれの違いを認識するとともに、その結果についてお互いに称え合いました。
最後に閉会の挨拶として、ITC富山会長の吉田誠が、来年度の北陸三県合同研修会の主催であることと、多くの参加を集うことを挨拶し、閉会されました。
FISA様には今回の北陸三県合同研修会の開催準備と運営等に対しての感謝を申し上げると共に、今回の研修で学んだことをまたITC富山の今回の参加者それぞれ、またITC富山でも活かしていきたいと思います。