令和6年度、第3回自主研修会 開催報告
令和7年3月28日(金)、富山市のサンフォルテにて「令和6年度 第3回自主研修会」を開催致しました。
参加者は13名で、講師はITC富山会員の上市 真也氏と宮永 博文氏の2名でした。
最初にITコーディネータであり、社会労務士でもある上市氏による「社労士って何をする人?~社長と働く人を支える専門家~」というタイトルで講演がありました。
まずは具体的に”社会労務士がやっていること”について例を出して説明がありました。
主に、社会労務士の業務はさまざまな企業の労務トラブルの対応、労務管理、助成金申請代行などに応じており、”社労士は企業の様々な問題に対応し、社長とその企業を支え解決する専門家である”ということでした。それを分かりやすく伝えるために、ITCらしく生成AIを活用してイメージをイラストにしてこられました。
また、厚生労働省の助成金と経済産業省の補助金との違い、それに絡めた企業の就業規則のポイントについての話もあり、普段曖昧に把握している部分を改めて知ることができ、知識を深めることができました。
「社労士とはどんな事をしている人か?」分かるようでハッキリとわからなかった事がハッキリと分かるようになりました。
次に宮永氏による「情報セキュリティ10大脅威2025(組織編)」というタイトルで講演がありました。
前職では企業のセキュリティ部門で仕事をされており、現在独立されてからはその実績を活かして情報セキュリティ関係を中心に講師などをされています。
今回は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表した、情報セキュリティ分野における脅威のリスト「情報セキュリティ10大脅威」を基に、情報セキュリティにおいて現在どのような被害などがあるか、それについての分析、自分たちでどのように対応していけばよいか等のお話がありました。
情報セキュリティ10大脅威 2025 | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
講演の中で特に印象に残ったのは1位の「ランサム攻撃による被害」=”ランサムウェア攻撃”+”ノーランサムウェア攻撃”であることやランサムウェア感染経路についてでした。しばしば報道されている情報の漏洩の事件などの例をまじえての説明で非常に分かりやすく、聴いている側もイメージしやすかったです。
また、7位の「地政学的リスクに起因するサイバー攻撃」は”国家間でのサイバー攻撃”であるということも「なるほど。こういう報道もあったな」と思い出しながら聴くことができました。
企業内での情報セキュリティの安全対策についてどのように対応していけばよいのかの説明もあり、いかに情報化社会は便利ではあるが脅威と背中合わせであるか、それに対しての対応は必須であるかがよく分かりました。
上市氏のお話も宮永氏のお話もどちらも企業には無くてはならないものの内容でとても有意義な会となりました。
また今後の活動に活かしていきたいと思います。

上市氏

宮永氏